リニューアルの背景

GRAFFITYの原点は、技術とともに、人の思いと現実の隔たりを越えたいという思いです。はじまりはARでした。視覚や体験を拡張し、人と人とのつながりを育んできました。その思いは今、人間の思考を探求し、AIとともに“意志を形にする力”を拡げることへと続いています。

創業から変わらない「人間拡張」を軸に、私たちは事業領域をAIへと拡張していきます。今回のリニューアルにあわせて、その歩みを新しいミッション・ビジョンとして定義し直しました。手段はARからAIへと広がっても、思いと現実の隔たりを越えるという軸は変わりません。

このたびのリニューアルは、その軸と、これから私たちが向かう先を、あらためて言葉と体験でお伝えするためのものです。

新しいミッション/ビジョン

MISSION 思考を探求し、意志を拡張する。/ VISION 人が意志主権を持ち、AIと共創する社会へ。
  • Mission:思考を探求し、意志を拡張する。
    「意志を拡張する」とは、能力を増やすことではありません。人の「こうしたい」という願いを、身体や物理の制約を超えて具現化する。その“形にする力”を、AIとともに拡げていきます。才能の差に縛られず、誰もが自分の意志を実現できる。それが、私たちのミッションです。
  • Vision:人が意志主権を持ち、AIと共創する社会へ。
    AIがどれだけ賢くなっても、何を望み、何を選ぶかは、人のものである。AIと共に能力を拡げながらも、意志の主権は人の手に。放っておけば失われるかもしれないからこそ、残すと決め、その未来を選びます。

ミッション・ビジョンに込めた想いと、ARからAIへの変化については、新サイトの理念ページで詳しくご紹介しています。

新しい事業:AX(AIトランスフォーメーション)支援

GRAFFITYは今回のリニューアルとあわせて、事業領域をAX(AIトランスフォーメーション)支援へと拡張します。AXとは、DXで整えたデータの上で、業務の判断の主体が人からAIへと移っていく取り組みです。「つなぐ」「意味づける」「協働する」「任せる」の4段階で、AIに任せられる範囲を段階的に広げていきます。

私たちが掲げるのは、賢いAIより、“その業務ができる”AIを。汎用AIを導入するだけでは、AIは前提を忘れ、同じ失敗を繰り返し、成果は人によってばらつきます。原因はモデルの賢さではなく、文脈(コンテキスト)の扱い方にあります。GRAFFITYは、業務特化のAIハーネスで専門業務を“やらせて・学ばせて”、実務のアウトプットと修正から学ぶことで、汎用AIでは任せられなかった業務を、使うほど任せられるAIに育てます。

AX(AIトランスフォーメーション)支援と GRAFFITY HARNESS。AXの4段階のうち、つなぐ・意味づけるを Atlas(御社の業務と判断を、AIが読める“地図”に)が、協働する・任せるを Core(使うほど、御社の基準で判断できるAIに)が担い、どちらも GRAFFITY HARNESS の上で動く
  • AXソリューション(GRAFFITY HARNESS Atlas / Core)
    Atlas は、御社の業務と判断を、AIが読める“地図”にします。システム・文書・現場に散らばったデータをつなぎ、何を・どんな情報をもとに・どう判断しているのかを、意味と関係の“地図”(オントロジー)に整理します。この地図は案件ごとに育ち、御社だけの資産として残ります。Core は、使うほど御社の基準で判断できるAIエンジンです。Atlas の地図の上で業務をこなし、AIの判断と人の修正を意思決定ログとして記録し、御社の「良い仕事」の物差しで評価。その結果をもとに、モデルそのものではなくハーネスを改善し続けます。
  • AXコンサルティング
    現状診断、判断基準の言語化、AXロードマップの3ステップで、データ統合から始めるか、AIハーネス導入から始めるか、二つの入口のどちらから着手し、どこまでAIに任せるかを共に描きます。

これらの核となるのが、独自技術GRAFFITY HARNESSです。AIモデルの外側にある、AIが働くための「職場」一式で、段取り・道具・机と本棚(記憶)・チーム・検品とルールの5つを業務に合わせて設計します。人の判断と修正を記録し、御社の「良い仕事」の物差しで評価して、職場そのものを改善し続けることで、使うほどAIが御社の仕事に合った動き方になります。事業・サービスの詳細は新サイトの事業ページを、会社紹介資料は資料ダウンロードをご覧ください。

現在の取り組み

製造業では、工場・部門に散在するデータを統合し、業務と判断の構造をオントロジーとして整理しています(Atlas)。デザイン開発やリサーチでは、実務のアウトプットと修正の記録をハーネスに蓄積し、個人のノウハウをチームとAIが引き継げる形にしています(Core)。データ統合から始めても、AIハーネス導入から始めても、判断のログを蓄積する地点で合流します。実績の公開は今後あらためてお知らせいたします。

ARからAIへ

GRAFFITYは2017年の創業以来、ARエンターテインメントを通じて、日常の瞬間を豊かにし、人と人とのつながりを深めることに取り組んできました。その実績は、これからも私たちの土台です。画像認識の研究からARに可能性を見いだしたのも、AIに取り組むのも、理由は同じです。技術とともに、人の可能性を拡げること。視覚を拡げるか、思いを形にする力を拡げるか。手段は変わっても、軸は変わりません。

会社概要

  • 社名:Graffity株式会社 / Graffity Inc.
  • 代表者:代表取締役 森本 俊亨
  • 設立:2017年8月
  • 所在地:東京都目黒区青葉台4丁目7-1 プラトーヴェール9階
  • 事業内容:AX(AIトランスフォーメーション)支援(AXコンサルティング/AXソリューション)、業務特化のAIハーネス GRAFFITY HARNESS の研究開発
  • コーポレートサイト:https://graffity.jp